消 費 カ ロ リ ー と ダ イ エ ッ ト の 関 係




 

  ◎ いまさらなんですが、ダイエットってなんでしょう?


『健康または美容上、肥満を防ぐために食事を制限すること。』
と、ある辞書は言っています。
スリムになりたい、体重を落としたい、体脂肪率を下げたい…
具体的な目標はそれぞれ違っていても、ダイエットという共通ワードでつながります。

 

  ◎ “メタボでさぁ〜”なんて言葉が、自虐ネタに使われる時代は終わりました。


自分のからだの変化を深刻に受け止め、そこから先の『改善』に進むことです。
漠然となんとかしなきゃ…から、よし始めるぞ!と覚悟しましょう。
健康のありがたさは、そうでなくなって はじめてわかります。
できることなら早め早めに対応したいですよね。
まだまだお若い方、”若いから大丈夫” なんて言ってられませんよ。
食生活は習慣です。つまり、今は未来につながっているのです。
昔は若かった方、“若いときは平気だったのに…” なんて嘆いても仕方がありません。
摂取カロリーや内容を見直すか、体の代謝率を上げるかです。

 

  ◎ 日常生活の動作だけでも もちろんエネルギー消費量は発生します。


運動目的以外の歩行、掃除や洗濯などの家事、乗り物での移動、入浴、
じっと座っている時や睡眠時でさえも消費しています。
摂取したエネルギーは、消費されなければ貯金のように溜まっていく一方です。
ということは、裏を返せば1日食べたり飲んだりしたエネルギーと同カロリーの消費が行われれば、いわゆる体重の増減はない、ということが理論的には言えます。

日常生活の動作で発生する消費カロリー量は、個人の生活パターンや代謝率などによっても異なりますので一概には言えませんが、こんな例があります。
28歳の50kgの女性の1日のパターンで、朝起きてから身支度におよそ65kcal、
電車通勤35分で約60kcal、8時間のデスクワークでおよそ680kcal、1時間ほどおしゃべりをして約65kcal、30分読書しておよそ30kcal、掃除機を10分かけて約20kcal…
合計消費カロリーは920kal。意外と消費してますよね。
年齢や個人差はありますが、女性が1日に必要とする最低摂取カロリーは1200kcalとよく言われます。 これを考えると、あともう少し!という感じがしますね。
しかし、プラスマイナスゼロでは痩せられないので、この場合だと少なくとも1201kcal以上の消費を目指さなければなりません。
要は、摂取カロリーを、消費カロリーが常に上回る状況をつくりだせばいいのです。
それを実現可能にさせる2大方法が、運動で体の代謝率をアップさせて消費カロリーを上げるか、 摂取カロリーを押さえるために食事を制限することなのです。

 

  ◎ 手っ取り早く痩せられる方法なんてあるはずがありません。


プロフェッショナルな人たちのダイエットは、短期間に必要に迫られて行うものが多かったり、特別な方法だったりなど、一般人にはあまり参考になりませんよね。
一時的な食事制限は、正しく行わないとかえってリバウンドや、摂食障害などを引き起こすなど、ダイエットの落とし穴に陥る恐れがあります。
考えてみてください。 食べるという行為は、生き物の3大欲求のひとつです。
そんな大切な欲求をなんとかコントロールしようというのですから、相当な忍耐力が要求されますよね。 成果をはやく実感したいからといって、短期間に危険な食事制限を行ったり、偏った食生活を送るようになるのは、結果的にダイエットの成功から遠ざかってしまうのです。 そもそも健康的に痩せたい、体重を落としたい、体脂肪率を下げたいなどという理想的なダイエットには、近道なんてものは存在しません。
“健康的に”ということは、一過性のダイエットでは得られないものなのです。

         
 

  ◎ 長期計画をたてること。 それは結局、成功への近道になります。


痩せたい、スリムになりたい、体重を落としたい、体脂肪率を下げたい、
を実行するには、それをめざせる健康な体が必要となります。
しっかりした土台のないところに建物を建てても安定しませんよね。
それはいずれ崩壊にもつながります。
だからまず、バランスが崩れていたものを本来の状態に戻し、そこから自分の理想に向かうことが大切なのです。  それは心を整えることでもあります。
精神的にも無理のないようにすすめることがダイエットには必要不可欠です。
ストレスからリバウンドにならないように、変化に徐々に慣れていくこと、そしてそれが根付き、いずれ習慣になること、それが健康的なダイエットなのです。

         
 

  ◎ カロリーコントロールは大変な作業です。


摂取カロリーの計算、栄養バランスのいい食材選び、組み合わせを考えた料理など、
自分で行う食事制限はそれはそれは大変です。
いかにヒモジイ思いを軽減できるか… 結構大きなハードルになりませんか?
最初のうちは張り切って成分表やレシピ本で勉強しながらコツコツとがんばれますが、だんだん面倒になっていく…
意志の強さがダイエットには取り上げられますが、最初から容赦ないダイエットメニューをたててしまうと三日坊主になってしまいがちです。
また、真面目すぎる人ほど、心にもゆとりがなくなってしまいますよね。
食材も少しずついろいろな種類を買うのも難しいですし、経済的にもよくなかったり。
また、せっかく揃えた食材も悪くなる前に使わなければいけないとなると、
自然と毎日似たようなレシピになってしまい、飽きる原因にもなってしまいませんか。
家族と一緒なら、自分だけ別メニューというのもややこしい。
“あ〜もう面倒!”なんてなったらせっかくの苦労が水の泡になってしまいます。
だからはじめからゆったり構えることが必要なのです。


あんまり根詰めないで、まずはお休みの日だけダイエットメニューを作ってみよう
1日のうち、1食だけダイエット食品に切り替えてみよう
とても忙しくて食事まで考えが回らないから、体を整えるためにも
 ちゃんとバランスよく計算された、プロがつくった料理を食べることから始めよう


まずは、きっかけでいいんです。
無理のない、自分に合った方法をさがして見つけましょう。
意識をもったその時がまさにあなたにとってのダイエットのタイミングです。
少しずつダイエットに心とからだを慣らしていく。
あせらない。あせらない。
ゆったり、確実に続けていきましょう。

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